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関西にこだわる
 
 
   
 

2007年大阪市内某所において、関西を拠点にし活躍する人達の対談を行いました。
タレント、タレントさんをカメラのレンズを通して写すと言う役割のカメラマンさん、
一連の流れをどう表現するかなど企画デレクション的立場をお持ちの方。
この三者の楽しい対談を「表現」というテーマで表してみました。
前後編の2回に分けてお送りします。

>>後編(第2回)はこちら

 
   

     
 
対談者プロフィール
朝宮さん
 
 
朝宮真由
 
 
出 身:兵庫県西宮市
誕生日:9月25日
元宝塚歌劇団、退団後各種メディアにて出演
おはよう朝日(朝日放送)
ビッグフィッシング(サンテレビ)
舞台女優として活躍中
子供ミュージカル開講
etc
 
             
cafeイラスト
唐澤さん 高橋さん ええねんスタッフ
 
唐澤さん
京都出身
企画を得意とする男性
高橋さん
関西出身
カメラマンさん
ええねんスタッフ
バリバリ関西出身
元気ハツラツ!?
 
     

 
 
対談コーナー
 
   
 
ええねん
「今回何故この3人をセッティングしたかと言うことをお話します。朝宮さんはご自分を表現し、撮られる方、 高橋さんは撮る方。唐澤氏は色々な企画したりするのが好きな人と言う事で、 この3人の方々が一緒にお話しをしていただいたら、何か良い出会いにならないかな?と思ったんです」
どうぞ思いのまま自由にトークしていただきたいと思います!
よろしくおねがいしま〜〜〜す。
 
 
 
 
ええねん
「今、それぞれどんなお仕事をされているのですか?
高橋さんから・・・お願いします」
 
 
 
 
高橋さん
「僕がやっている仕事で一番多いのはCMですね。」
 
 
 
 
唐澤さん
「なるほど!CMですね。機材のカメラはどんなものを?」
 
 
 
 
高橋さん
「35ミリのフィルムカメラを使うときもあるし、普通のフィルムカメラを使うときもありますね。僕自身が機材を持っている訳ではないので。」
 
 
 
 
朝宮さん
「フリーでのお仕事なんですか?」
 
 
 
 
高橋さん
「そうです。フリーです。どこも雇ってもらえる所がなかったんで。」(笑)
 
 
 
 
唐澤さん
「雇ってもらうことって言うよりもフリーが良いんじゃないですか?」(笑)
 
 
 
 
高橋さん
「今となっては僕は会社員のタイプではないと自分で思います。」
 
 
 
 
唐澤さん
「もともと会社員だったんですか?」
 
 
 
 
高橋さん
「いえ、最初からフリーです」(笑)
 
 
 
 
ええねん
「朝宮さんは、今どんなお仕事をされているのですか?」
 
 
 
 
朝宮さん
「宝塚を4年くらい前に辞めてからは、基本的には主にタレント業などを。
・・・マルチタレントですね」
 
 
 
 
ええねん
「では、ホントに一番やりたいことは何ですか?」
 
 
 
 
朝宮さん
「お芝居ですね。舞台ですので板の上に立って歌って踊りたいです。まあ、舞台に立ちたいっていうのが本来の自分ですね。朝宮さん
なんでかって言うと・・・
映像の方を前にして言いにくいんですけど。実はワタシ撮られなれてないんですよ。
映像の仕事をやり始めるまでは舞台って撮られることがないですからね。舞台は編集作業がないので「起承転結」があるけど、
映像は「結」から撮ったりするじゃないですか。だから慣れてないんですよ〜。
そこは未だに戸惑うんです。
芝居は頭からぶっ通しで見てもらう訳じゃない?編集もナシに「自分がやってナンボ」の世界。取り直しがきかない全部、ナマの世界なんです。そこが好きなんです。」
 
 
 
 
唐澤さん
「その世界のことは詳しく知らないですけど、映像なんかは結末から撮影していったら、そこまでの気持ちは?演技プランなんかどうするのですか?
役者さんは大変やと思いますよね〜。」
 
 
 
 
朝宮さん
「そうなんですよね!だから逆に映像でやってらっしゃる方は尊敬します。」
 
 
 
 
唐澤さん
「ときには突然「泣いて」って言われることもありますからね」
 
 
 
 
朝宮さん
「そうですよね。ただ!役者やから泣きますけどね。だけど、ワタシはその人の自然な泣きたい気持ちで泣きたいんです」
 
 
 
 
唐澤さん
「では、舞台がその自然な気持ちを出せるモノだったと?」
 
 
 
 
朝宮さん
「ええ!」
 
 
 
 
高橋さん
「でも、その気持ちを実際に映画の中でやろうとするのは不可能なんですけどね。そう言う意味では役者さんはきっと大変でしょう」
 
 
 
 
朝宮さん
「あとは舞台を経験してる人は映画をやると絶対にオーバーになるんですよね。」
 
 
 
 
高橋さん
「あ〜。それはありますね。この前に撮った短編映画でも舞台役者を使ったんですが、その彼は映像には慣れている方だったんで。
比較的うまいこといったんですけど、やっぱり舞台ってのはお客さんに見てもらう為には距離があるからオーバーになるんですよね。
だからそれを映像でやってしまうとNGになっちゃうんです」
 
 
 
 
唐澤さん
「高橋さんが将来的にこんなお仕事をしてみたいと言うのはどんなものがありますか?」
 
 
 
 
高橋さん
「まあ、この後にどんだけの話が出来るか分かりませんけど。僕の中では常にひとつのテーマがあって、それは「生と死」なんですよ。
ここから話に入るのもどうかと思うんですが、
つまり僕が生きている間に生と死についてどれだけ表現が出来るかなんですよ。でも、 人類が今まで辿ってきたモノをすぐ答えなんか出せる訳がないので難しいんですよね。
ただ、映像に関わることによって記録として残すことが出来る。次世代に伝えることが出来るんですよね。」
 
 
 
 
唐澤さん
「僕的には、いつまでも成長していたいんですよね。おふたりにとっての成長ってなんですか? 色々あると思うけど。逆に自分の中での定義づけってありますか?」
 
 
 
 
朝宮さん

「う〜ん。当然、常に成長し続けたいって言うのはありますけど、私の話になるんですが
宝塚時代は16歳から始まるんですが衣装も演技も舞台もテーマも役も全て与えられて常にやらされる側だったんですよ。
ほとんど作られた人形のようだったんです。商品みたいな。悪く言うと使い捨てですよ。でも、当時は組織が全部そうだったから回りをみたことがなかったんです。
だから20代後半まで他の社会を知らなかったんです。
やめて3、4年経って初めて自分で生きていくってことを知ったんです。 そっからですね。
自分でテーマを決めていくようになったのは。よく言えば開放された。って感じです。」

 
 
 
 
唐澤さん
「なるほど。でも、宝塚時代にレッスンで色々な課題をクリアしてきてると思うけど、それは成長ではないの?」
 
 
 
 
朝宮さん
「ん〜。成長って言うか・・・当たり前?見たことをしてるだけやから成長ではないかな。
出来て当然」
 
 
 
 
唐澤さん
「僕の場合はもう単純なんですけど。昨日の自分と今日の自分が目の前にいたときに、自分なりに話しかけてみて、昨日の自分に今日の自分は勝ったか?朝宮さん&唐澤さん
と勝敗を決めようとしますね(笑)
基本的に僕は過去を捨てようと思ってて、だから今日も最大の成長なんですけど。
目標が見えたらそこへ向かって突進するタイプでもあり、夢を追っていたいと言う願望もあります。
そして僕は京都の歴史や伝統・文化が好きなんです。日本人はアメリカの文化が入りすぎてて・・・今の日本は文化を忘れつつある危惧を持ってる・・・・最近はそんな事を良く考えています。」
 
 
 
 
朝宮さん
「私の話なんですけど、TVの仕事でドバイに行く機会があったんですけど世界的には石油王ですよ。アラブ地方だし、たくさん文化があるかな。
と思ったんですけど、実は素人の私でも文化があまりないって思ったんです。海外も好きですけど、やはり日本が良いなって思うんです。」
 
 
 
 
高橋さん
「今のお話を聞いてて思うのは、外国人が日本に来たら彼らは何を思うんでしょうね?
僕はイタリアに1年住んでたことがあるいんですけど、その時に感じたのは。
もしイタリア人が日本に来たらなんてゴチャゴチャな国なんだと思いますよ。
京都を日本の文化の中心と海外では紹介されているけど。仮にやってきたとして関空に着いた瞬間に、 きっとこのハイテクなゴチャゴチャした街が日本なんやって思うと思うわ。
京都だって全員が町を和服であるいてるワケじゃないしね」
 
 
 
 
唐澤さん
「そう!だから僕は京都の街を和服にしたいんです。今は洋服が便利だってなってるけど、和服が便利だって思わせられるようにしたいですね。
特に日本人の誇りとかが失われつつあるからね。」
 
 
 
 
朝宮さん
「宝塚時代の話なんですけど、ある有名な演出家がいるんですけどその方がおっしゃった事で今でも受け継がれていることがあるんです。
それはカラダが痛くなるような体勢、演じる私達がとても苦しいのです。
しかし、見ているヒトから一番美しい角度を取れ!カタチが一番だってこと。その時に一概に中身だけじゃなくカタチも大切かなって思いましたよ。
やっぱりそれは伝統として受け継がれますよね。」
 
 
 
 
唐澤さん
「それでは高橋さんの生と死についてお願いします」
 
 
 
 
高橋さん
「ん〜。まあ、自分達はドコから来てドコに行くんやって話ですよね。すごい哲学的なことやと思いますけど。
けど、 人間って考えていくべきことを考えていく動物やと思いますよ。そりゃ答えが出ないと思いますよ。だって答えが出て枠組みが出来たらその外側はどうなってんの?ってなるじゃないですか?」
 
 
 
 
唐澤さん
「僕の死に対する考え方なんですけどね、生まれた頃の自分の魂よりもキレイになって死にたいなと思ってるんです。 それは生まれた時はキレイな魂も世の中のシガラミとか世俗とかで汚れていくじゃないですか?
最終的に死ぬときにはキレイになっていたいなって言う気がしています」
 
 

対談はいよいよ佳境に入ってきました。
次回はビデオ映像も交えて、お送りする予定です。 お楽しみに!

後編へつづく

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