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ふとりにくい健康な体質改善のためのアドバイス(第4回)
 
冷え性
   
 

前回までに太りにくい健康な体質を手にいれるためには、食生活を中心とした生活習慣全般の見直しが必要なこと、自分がどうなりたいかという明確な想いが大切なこと、実行していくには一人ではなく応援やサポートをしてくれるパートナー(夫婦・友人・家族など)と一緒がいいことや、具体的に当院のダイエッターの方がお見えになった時によく聞く体調不調の例として、便秘の改善についてお話してきました。

今回は冷え性についてお話します。今年の冬は暖冬ですが、冷え性の方にはいつもと変わらず寒さがこたえるようです。私も以前は冷え性・頭痛・肩こりと3点セットで悩まされていました。手足は冷たい水につけているように冷えていたので、冬はジーパンの中に分厚いタイツとパンストを履き、靴下も分厚いのと重ね履きしていました。

当院にお越しになる方にも思わず声がでるほど手足の冷たい方は多いです。手足の冷たさから、夜中何度も起きてしまいほとんど眠られないという方もいます。 手足は冷たいのに身体はいつもほてっていて「暑い」という方もいますが「ほてり」も「冷え」の現れ方のひとつで、冷えとほてりは同じものです

ほてりは冷えて縮んだ血管が身体を温めようと広がって血液を盛んに送るから起こる、冷えに対する身体のSOSのサインです。体温調節が正常に働いていれば冷えもほてりも一時的なもので身体が温まれば元に戻ります。しかし、冷え性の人は体温調節機能が狂っているために血行障害に陥るのです。 私たちの身体は新鮮な血液を心臓というポンプで全身に送り出しています。手や足の先は血管が細くなって血液のとどまりがたまりやすいから「冷え」がでます。それが女性の場合、下半身(子宮・卵巣・生殖器・膀胱)が冷やされると婦人病や更年期障害になりますし、不妊の原因の1つといわれています。

昔から「冷えは万病のもと」といわれるようにたくさんの病気を引き起こしています。 (頭痛・肩こり・便秘・自律神経失調症・イライラ・不眠・アトピー性皮膚炎など) 私たちの身体は体温が36.5度なら免疫力が強くて健康でいられます。それは体の中で起こる酵素やたんぱく質の化学反応に最も適した温度だからです。しかし体温が下がると臓器も冷え、身体の働きが極端に低下してしまいます。 冷えによってからだの活力と免疫力が低下するから病気にかかりやすくなる。薬の成分も血行が悪いと身体に行き渡らないから効きが悪く、いつまでも病気が治らない、ほとんどの薬は体温を下げる傾向にあるからさらに「冷え」が進むという悪循環がおこります。冷えを解消することで人間が本来持っている自己免疫力をアップさせ、健康な身体を手にいれ、維持していくことができます。

 
 
冷えを改善するには・・・
     
 
(1)運動不足の解消
とくに下半身の運動 足の筋肉を鍛え、足の筋肉運動によるポンプ作用でも血液循環をさせる たまにやるスポーツより毎日できるウオーキング・ストレッチ・体操・足もみや、通勤などでもエスカレーターより階段を積極的に活用する 運動のできない方は足のマッサージをしてもらい血液循環を促すのも効果的
(2)入浴方法
半身浴がからだの芯からじんわりあったまります。 体温より少し高めの37〜38度のお湯に20分〜30分 冬場は40度くらいでもよい 手軽にできる足湯もお勧めです シャワーだけは身体の表面しか温まらないのでかえってからだが冷えます。 また全身浴は脳や心臓に負担がかかるので長時間は入っていられない。
(3)食事に気をつける
根菜類を食べる 土の中で育つ根菜類は身体を温めます 具たくさんのみそ汁や煮物などの和食は根菜類をたくさん摂れるのでおすすめです。 旬のものは、今ならからだを温めてくれる食べ物なので積極的に食べ、バランスのよい食事を心がけることが肝要です。

 
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