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清水正勝の「家づくり入門」 清水正勝建築研究室

第2回 『家の構造について』

「住宅の分類&長所短所」

 昔、日本には木造の住宅しかなかったが、明治維新以降に新しい技術が入り、現在では小規模な住宅の分類は3種類となります。

それらの長所、短所を下記にまとめてみました。

木造(W造) 鉄骨造(S造) 鉄筋コンクリート造(RC造)
材料
スギ、ヒノキ、ヒバ、マツ
集成材
鋼材
(H型鋼、Gコラム等) 
鉄筋+コンクリート
主な工法
在来工法
枠組壁工法(2×4)
金物工法 
ラーメン工法
トラス工法
ブレース工法 
ラーメン工法
壁式工法 
価格
◎ (50万円/坪〜)
○ (60万円/坪〜)
△ (70万円/坪〜)
強度
耐久性
耐火性
×
△ (耐火被覆により補う)
錆や腐食
× (防腐処理、防蟻処理)
× (塗装処理等)
長所
加工や組立が容易
軽量の割りに強度が大きい 
粘り強く耐震性が高い
RC造より軽い
大スパンや超高層建築物に適する
耐火性がある
耐久性がある
耐震性がある
形を自由につくれる
短所
火に弱い
腐りやすく、白蟻におかされやすい
含有水分変化による変形が大きい
火に弱い
錆やすい 
自重が大きい
大部分が現場施工のため仕上げムラがある

 戸建て住宅において一番多い構造は木造です。鉄筋コンクリート造はマンションが多く、鉄骨造は都市部において多い構造です。
耐震性や耐久性から言えば鉄筋コンクリート造がいいのですが、価格も高くなりいろいろな条件との兼ね合いで構造が決まることが多いようです。
最近は地域の木材を使った木造住宅が増えてきて、補助金制度のある自治体も増えてきています。

次回は家の設備について説明いたします。

名建築紹介(2)

毎回コラムの最後に、「名建築」をご紹介しています。

第2回目「バルセロナパビリオン:設計ミース・ファン・デル・ローエ

第一次世界大戦の敗戦国であるドイツが、バルセロナ博覧会で国威を体現するためのパビリオンとしてつくられました。

博覧会終了後、引き取り手がなく取り壊されたが1950年後半に評価され、1986年に現地で復元された。

建築についてのご相談は「清水正勝建築研究所」まで、お気軽に。

清水正勝建築研究室では、注文住宅建築に役立つ冊子「家づくり入門」をプレゼントしています。詳しくはこちらのページから!
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